尖沙咀(チムサァチョイ)から地下鉄に乗り、
鑽石山(ダイヤモンドヒル)まで約20分乗る。
鑽石山(ダイヤモンドヒル)のバスターミナルから、
KMB(カオルーンモーターバス)の
92系統、
鑽石山(ダイヤモンドヒル)→西貢(サイクン)行きのバスを見つけて乗り込む。
40分近く揺られて終点が西貢(サイクン)だ。運賃はHKD5.5(約80円)。途中の道のりは、香港の田舎町を通る。
のんびりした光景がずーっと続き、なんだか香港ではなく別のアジアの国に来た気分だ。
ここ西貢(サイクン)は漁港の街で、毎日新鮮な魚介類が水揚げされる。
港には小さな漁船がいっぱいで、実にたくさんの漁船が値段交渉しながら魚介類を売っている。
海沿いにはシーフード屋台やレストランが立ち並び、どこのお店も大きな水槽の中に入った魚や貝を指さして調理して貰うことができる。
通り沿いに並んだ大きな水槽群は、まるで水族館のようだ。
僕らはランチに、
アワビ、エビ、シャコ、タイ、など色んなものが山盛りセットになったコースを注文した。
青島ビール(
証券コードHK0168)も頼んで1人あたり2,000円くらいだったかな。
その後、西貢(サイクン)の街をぷらぷら散歩して、帰りは出発間際の旺角(モンコック)行きのミニバスを発見、
終点旺角まで移動する。西貢→旺角までHKD13(約180円)。
このときのバスの運転手が、なぜか時速120キロくらいの猛スピードで一般道を走っていたので、
30分足らずで旺角まで着いた。・・・が、かーなり荒い運転にちょっとバス酔い。ふぅ。(´o`*
旺角では、
女人街という衣類、バッグ、時計、靴など、身につけるものがとてつもなく安い街で物色。
それにしても旺角は人が多い(><)歩くのに一苦労だ。
ただでさえ人口密度の高い香港、その中でもこの
旺角が一番人口密度が高いらしい。
つーかそれにしても、この人だかり、どっから集まってくるんだ?!
その後、ネイザンロードをてくてく南下し、
ネイザンロード沿い、MTR油麻地(ヤウマティ)駅前のマッサージ屋「足保健」に入って、
たっぷり1時間半の全身&足つぼマッサージ。HKD220(約3,000円)。
それにしても、いやぁよく寝た(笑)。
またまたさらにネイザンロードをてくてく南下し色んなお店を物色しながら尖沙咀まで戻る。
このネイザンロード、特に
黄金の1マイル(ゴールデンマイル)と呼ばれる尖沙咀〜旺角は、
地場ブランドのアパレルショップがやたらと多い。で、どこのお店も満員御礼。
一時期のユニクロみたい。どこのブランドも今のところ株価は着実に上昇している。
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【香港発ファッションブランド株価チェ〜ック!】
ジョルダーノ(
証券コードHK0709)
香港、中国、韓国、マレーシア、シンガポール、台湾、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、
タイ、ブルネイ、ミャンマー、中近東などに店舗展開。
株価HKD4.75、単元株数2000株、PER25.73倍、配当利回り4.63%(2004/11/25現在)。
日本円で
約133,000円からジョルダーノの株が買える。
2003年度の実績は、年商33億8,900万香港ドル(約474億4,600万円)、
純利益2億6600万香港ドル(約37億2,400万円)。
ボッシーニ(
証券コードHK0592)
香港、中国、マカオ、シンガポール、台湾などに店舗展開。
株価HKD1.90、単元株数2000株、PER23.84倍、配当利回り1.58%(2004/11/25現在)。
日本円で
約53,200円からボッシーニの株が買える。
2003年度の実績は、年商17億8,300万香港ドル(約249億6,200万円)、
純利益1億1800万香港ドル(約16億5,200万円)。
エスプリ(
証券コードHK0330)
香港、中国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イギリス、
オランダ、アメリカなどに店舗展開。
株価HKD42.90、単元株数500株、PER25.52倍、配当利回り2.73%(2004/11/25現在)。
日本円で
約300,300円からエスプリの株が買える。
2003年度の実績は、年商163億5,600万香港ドル(約2289億8,400万円)、
純利益20億300万香港ドル(約280億4,200万円)
株価、売上規模、利益率を見ると、全世界広い地域に渡って店舗展開しているエスプリに軍配。
株価の割安感はボッシーニ、配当利回りはジョルダーノに軍配。だけど個人的にはジョルダーノが好き。
あとボッシーニの肌触りのヨイTシャツは気に入ってます(笑)
上記3社のような業態は
製造小売業(SPA)と呼ばれる。
自ら商品を企画立案して、外部の縫製工場に生産を発注する。初期のユニクロのビジネスモデルそのものだ。
実際
ユニクロがそのビジネスモデルを構築する際に最も研究したブランドがジョルダーノだ。
香港は世界最大の衣料品生産基地である深センの入り口にあたる欧米アパレル企業の生産拠点である。
そこで欧米アパレル企業からノウハウを学ぶ形で香港型SPAは誕生していった。
熾烈を極める香港市場内の競争を勝ち抜いたジョルダーノではあるが、1992年に東京原宿に店舗を設けたが、
日本での低価格のカジュアルウエア市場が熟していないと判断、同年に撤退した経緯がある。
日本の市場が急激に成長を遂げたGAPの進出時期に進出していれば、ユニクロと共に
市場を三分したであろう実力を持つブランドだ。
そんなお店で、買わずして試着だけして(苦笑)、
美麗華酒店・ミラマーホテル(
証券コードHK0071)の前を通り過ぎ、
一度ホテルに戻り、夜は
マルコポーロホテルの
「夜上海(ye shanghai)」にて
ジャズ生演奏を聴きながら贅沢な上海蟹のコースを食べる。
上海蟹の身と卵と味噌をほぐして混ぜて、黒酢をかけて食べる!これがなんとも美味いぃぃっっ!
ちなみにこの夜上海、香港の会社
エリートコンセプトと日本の会社
グラナダが合弁で、
来年3月銀座に
「夜上海東京(ye shanghai-tokyo)」をオープン予定。
みなさま美味しいので是非行ってみてくだされ。
たらふく食べた後は、尖沙咀の新しい高層ビル
「ベイジンロードワン」の29階〜30階に入る、
イタリアンと和食とバースペースのある
「AQUA」でドリンクを1杯飲みながら、香港の夜景に浸る。
で、いつの間にかフェイドアウト。
翌早朝にキャセイパシフィック航空で日本へ戻るのであった。
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